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 地盤改良工
高圧噴射攪拌工法
                          
CJG工  (三重管)
  空気を伴った超高圧水を地盤中に回転し噴射させて、地盤を切削し、そのスライムを地表に排出させるとともに硬化剤を同時充填させ円柱状の固結体を造成する。
  工費は高いが地盤のN値が50以上でも施工可能。

適性地盤     N値≦200
切削圧力    400Kgf/cm3
硬化剤噴射  140・180L/分
水噴射      70L/分
硬化材強度  10〜100kgf/cm3
                    JSG工  (二重管)  
  空気を伴った超高圧硬化材液を地盤中に回転して噴射させ地盤を切削し、スライムを地表に排出させると同時に円柱状の固結体を造成する。
  噴射圧力が低いためN値が50以下の地盤に適す。

適性地盤     N値≦50 
切削圧力   200kgf/cm3
硬化剤噴射    60L/分
硬化材強度  10〜100kgf/cm3


グラウト注入工
                                    


薬液注入工
  地盤中に、細い管を用いて削孔し任意に固結時間を調整できる薬液を注入して、透水性の減少、地盤の強度を増加させる。

適性地盤 
    透水係数 >10-4cm/sec
    粘性土N値<5





地下水低下工法                              
サンプルグラフィック   サンプルグラフィック
ディープウェル工(重力排水
  内径500mm〜1000mm程度の深井戸(ディープウェル)をアースドリルなどの削孔機で掘り下げ、内径300mm〜600mm程度のケーシングハパイプを井戸枠として入れ、外側に粗目の砂等のフィルター材を詰めて、ケーシングに集まる地下水を水中ポンプで排除する工法。
  ウェルポイント工法に比べて地下水位を低く、低下させる必要のある水位高が大きい、地盤の透水係数が高い場合に適用する。

適性地盤  
 透水係数 10-1〜10-2cm/sec
 地下水位 -10〜-100m程度
  ウェルポイント工(強制排水)
  地中に小口径の管(ライザーパイプ)を多数打ち込み、先端部のウェルポイントと呼ばれる吸水部から真空ポンプにより吸引し、ヘッダーパイプを通じて排水することにより、地下水位を低下させる工法。
    
適性地盤
  透水係数 10-3〜10-4cm/sec
  地下水位  -3m〜-7m程度